ブリスベン川に沈む夕日と観覧車Wheel of Brisbaneのシルエット
ブリスベン川を黄金に染めて沈む夕日。観覧車のシルエットが、あの頃の景色を思い出させる。(Brisbane, Australia)
夕暮れのブリスベンのスカイライン。中央にらせん状のデザインが特徴的なインフィニティタワーがそびえ、川に架かる橋が赤くライトアップされている。空はオレンジから青へのグラデーション。
昼と夜のあいだ。ブリスベン CBD のスカイラインと、赤く灯る橋が川面を彩るブルーアワー。
日没後のブリスベン川沿いの夜景。オレンジ色に染まる残照の空を背景に、サウスバンクの観覧車ホイール・オブ・ブリスベンが白く点灯し、遊歩道の灯りが川面に映り込んでいる。
日が沈んだあとのブリスベン川。残照とネオン、そして観覧車の光が水面に溶けていく South Bank の夕暮れ。
夜のブリスベン、トレジャリー・ビルディングの外観。イタリアン・ルネサンス様式の砂岩の建物が鮮やかな紫色にライトアップされ、アーチの連なる柱廊(コロネード)が三層にわたって浮かび上がっている。背後には「CASINO TOWERS」の青いサインを掲げた高層ビルが見える。
紫にきらめく夜の女王。かつてクイーンズランド州の財務省庁舎だったトレジャリー・ビルディングが、ライトアップで幻想的に浮かび上がる。

2016/10/23,Sunset on Brisbane. Town of I stranded.

ブリスベン川に沈む夕日と観覧車Wheel of Brisbaneのシルエット
ブリスベン川を黄金に染めて沈む夕日。観覧車のシルエットが、あの頃の景色を思い出させる。(Brisbane, Australia)

車が壊れた。旅の途中、予定も行き先も宙に浮いて、ただ途方に暮れるしかなかった。けれど不思議なもので、動けなくなったその街が、いちばん記憶に残っている。

やることもなく川辺をぶらついた夕暮れ。空は燃えるように焼け、観覧車のシルエットの向こうに陽が沈んでいく。オレンジの光が川面に長く伸びて、足元の岩まで金色に染めた。焦りも苛立ちも、その色の前ではどうでもよくなっていった。

夕暮れのブリスベンのスカイライン。中央にらせん状のデザインが特徴的なインフィニティタワーがそびえ、川に架かる橋が赤くライトアップされている。空はオレンジから青へのグラデーション。
昼と夜のあいだ。ブリスベン CBD のスカイラインと、赤く灯る橋が川面を彩るブルーアワー。

日が落ちればブリスベンの高層ビルが灯りをまとい、街は昼と夜のあいだの青い時間に沈む。赤くライトアップされた橋、水面にきらめく無数の光。対岸の遊歩道をあてもなく歩けば、遠くの観覧車だけが白く回り続けていた。

日没後のブリスベン川沿いの夜景。オレンジ色に染まる残照の空を背景に、サウスバンクの観覧車ホイール・オブ・ブリスベンが白く点灯し、遊歩道の灯りが川面に映り込んでいる。
日が沈んだあとのブリスベン川。残照とネオン、そして観覧車の光が水面に溶けていく South Bank の夕暮れ。

夜がふけて出会ったのは、紫にきらめく古い石造りの館。かつての財務省の建物が、幻想的な光を浴びて夜に浮かび上がる。歴史と現在が溶け合うその姿に、しばらく足を止めた。

行き詰まったはずの旅が、いつのまにか宝物みたいな夜をくれていた。計画通りにいかないからこそ、旅は美しいのかもしれない。

夜のブリスベン、トレジャリー・ビルディングの外観。イタリアン・ルネサンス様式の砂岩の建物が鮮やかな紫色にライトアップされ、アーチの連なる柱廊(コロネード)が三層にわたって浮かび上がっている。背後には「CASINO TOWERS」の青いサインを掲げた高層ビルが見える。
紫にきらめく夜の女王。かつてクイーンズランド州の財務省庁舎だったトレジャリー・ビルディングが、ライトアップで幻想的に浮かび上がる。

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