Surfers Paradiseの海岸から見た、紫と紅に染まる夜明けの空と雲
雲の隙間から漏れる光が、まだ静かな海を淡く照らしていた朝
Surfers Paradiseの水平線、雲間からオレンジ色の光が差し込む夜明けの空
雲が焼けていくにつれ、空は紫から一気に金色へと塗り替えられていった
サーファーズパラダイスの海に昇る朝日。オレンジ色に染まった空と雲が水平線に広がる
夜明けのサーファーズパラダイス。世界が金色に染まる数分間 ― Gold Coast, Australia

Sunrise at Surfers Paradise.

Surfers Paradiseの海岸から見た、紫と紅に染まる夜明けの空と雲
雲の隙間から漏れる光が、まだ静かな海を淡く照らしていた朝

まだ暗いうちに目が覚めた。理由は特にない。ただ、外が妙に明るい気がした。

窓を開け、ベランダにでると、空が燃えていた。

太陽はまだ水平線の下にいる。それなのに、頭上の雲だけが先に赤く染まっていた。ピンクとも紫ともつかない色が空一面に広がり、海までその色を映している。日の出前の、ほんの数分だけ現れる空だ。

Surfers Paradiseの水平線、雲間からオレンジ色の光が差し込む夜明けの空
雲が焼けていくにつれ、空は紫から一気に金色へと塗り替えられていった

やがて色が変わる。赤が引いて、金が差してくる。水平線の雲の切れ間から光が漏れ出した瞬間、空全体が一気に黄金色へ沈んだ。手前に立つノーフォークパインの影が、その光の中で急に濃くなる。

そして太陽が雲を越える。

サーファーズパラダイスの海に昇る朝日。オレンジ色に染まった空と雲が水平線に広がる
夜明けのサーファーズパラダイス。世界が金色に染まる数分間 ― Gold Coast, Australia

ここまで、たぶん二十分ほど。同じ場所に立ち、同じ方角を見ていただけなのに、空は三度まったく別の顔を見せた。写真を撮るとは、こういう時間を切り取り分けて手元に残す作業なのだと思う。

知らない土地で朝を迎える。あの頃はそれが当たり前だった。今こうして見返すと、光よりも先に、あの朝の空気の温度を思い出す。

SONY NEX-5N

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